多価9-O-アセチル化シアル酸修飾を持つ糖鎖クラスターをSARS-CoV-2の阻害剤として使用する

Louvain Institute of Biomolecular Science and Technology, Université catholique de Louvain, Louvain-la-Neuve, Belgiumらのグループは、多価9-O-アセチル化-シアル酸修飾を持つ糖鎖クラスターが、SARS-CoV-2感染の強力な阻害剤となる可能性があると報告しています。
https://www.nature.com/articles/s41467-022-30313-8

SARS-CoV-2 Spikeタンパク質のS1サブユニットは、糖鎖結合ドメイン(GBD)を含むN末端ドメイン(NTD)と、受容体結合ドメイン(RBD)を含むC末端ドメイン(CTD)に分けることができます。GBDは、ほとんどのCoVの糖タンパク質と糖脂質と相互作用しますが、RBDはSARS-CoV-2の場合、ACE2受容体に結合します。

コロナウイルスOC43とHKUがSpikeタンパク質の保存された受容体結合部位を介して9-O-アセチル化シアル酸(9-AcSA)に結合することが示されているため、著者らは、特に興味深い糖鎖として9-AcSAに焦点を当てました。

一価の9-AcSAは高いIC50 100 µMを示しますが、スクリーニングしたすべての9-AcSA由来の糖鎖クラスターは、その多価効果によって、1〜10 µMのIC50を示しました。これらの中でも、9-AcSA-ポルフィリンは、精製された9-AcSAと細胞アッセイの両方で、sub-µM範囲のIC50を示し、治療薬として優れた候補と考えられます。

Googleのインデックス登録速度がカバレッジの増大とともに遅くなってきた

Mxのホームページを立ち上げてから、月に30件(日本語、英語版合わせれば60件)をアップしてきたので、そこそこのインデックス登録数になってきました。
しかし、その性なのか、Google Search Consoleでインデックス登録をリクエストしてから、実際にインデックス登録されるまでの速度が遅くなってきている気がします。
しかも記事数が500くらいに達してから顕著であり、インデックス登録の上限値に500というのがひとつの区切りとして存在するのかも知れないと思われます。
Mxの場合は、サイトができてからまだ日が浅く、トラフィックもそんなに多いこともないので、特にそうなのかも知れません。
Google担当者の解決法に関するコメントに、サイト全体をより強力にするためにページ数を減らす、という内容の発現があり、これって、ブログサイトの様に記事が増え続けるサイトの場合には問題ですよね。
https://youtu.be/6Lu2F_y54fg

MicrosoftのBingを検索エンジンにしてインデックス登録を確認すると、こちらはかなり高速(投稿したその日の内に)インデックスされているみたいで、猶更Googleが遅く感じます。
Google残念という思いがしてきました。
Bing万歳という感じです。

少し、新規記事投稿の速度を来月から下げることにします。

新型コロナウイルス(COVID-19)の起源について確度の高いレポートが米国から出る

新型コロナウイルス(COVID-19)の起源について、確度の高い報告書が米国共和党議員(Michael T. McCaul氏)より提出されたようです。
以下にその結論と主要な時系列をご紹介させて頂きますが、詳細は是非原文を拝読ください。
https://gop-foreignaffairs.house.gov/wp-content/uploads/2021/08/ORIGINS-OF-COVID-19-REPORT.pdf

COVID-19の起源について、多くの公開討論が、当初は武漢の海鮮市場に焦点を当ていましたが、数多くの有力な状況証拠から、ウイルスは武漢ウイルス研究所からリークしたものと考えられます。武漢ウイルス研究所において、コロナウイルスに対して機能獲得実験が行われてきたという事、人に感染しやすいようにウイルスに遺伝子操作を加えていたという事、しかもそれがBSL-2という安全性の低い環境で実施されていたという事、そして更に、武漢ウイルス研究所はコロナウイルスの収集では世界最大規模であるという事を考慮すれば、一人或いは数人の研究員が偶然にもウイルスに感染し、研究所外に流出した、というのが最も確かな結論なのです。

  1. 武漢ウイルス研究所のウイルスとサンプルのデータベースが何の説明もなく、2019年9月12日の真夜中にシャットダウンされました;
  2. 2019年に、中国当局のTOP科学者から安全性の懸念が表明され、武漢ウイルス研究所のメンテナンスが突如計画されました;
  3. 2019年の10月に、武漢において行われた世界軍人競技会に参加したアスリートが武漢において、そしてまた帰国して間もなくCOVID-19に良く似た症状を示す病気を発症しました;
  4. 2019年9月から10月にかけて取られた武漢の衛星写真によれば、武漢ウイルス研究所を取り巻く病院に数多くの人達が集中していることが確認され、COVID-19の似た症状を示す多くの患者がいたということと合致しています;
  5. 2019年後期初頭に、人民解放軍のバイオ兵器専門家が、武漢ウイルス研究所(BSL-4)の所長として就任しました;
  6. 中国当局や武漢ウイルス研究所と直接間接的に関係を持つ科学者達によって武漢ウイルス研究所で行われていた実験に対する隠ぺい工作が行われました;

本日、検索エンジンに”emukk.com”がインデックスされたようです

7月19日のエムックのHomepageをアップしたのですが、本日、emukk.comやエムックで検索結果が出るようになりました。検索エンジンにインデックスされたようです。10日間でインデックスされたようで、割と早かったですね。

これからは、コンテンツを充実させながら、キーワードの検索順位のアップを行います。

検索エンジンに認識されるまでには時間がかかる

7月19日にこのHomepageを立ち上げて以来、未だにemukk.comでは検索されません。Google Search Consoleへは、Websiteを登録できましたので、気長に待つしかなさそうです。検索エンジンにインデックスされるには、一か月はかかるという情報があるので、まだまだかと思いますが、何日かかるか?この際ですから確認してみましょう。