術後、17日目になりました。
まだ免荷(骨折した足に荷重を掛けてはいけない)期間が続いています。リハビリは、午前と午後に各一回、1時間行っています。リハビリの基本的な内容は、患部には無理がかからない範囲にて、骨折した左足を中心にマッサージ、その後全身的な柔軟運動、そして最後は松葉杖での歩行訓練です。
リハビリをやっているにも関わらず、「筋肉って使わないとこんなに弱ってしまうんだな」ということをふくらはぎの筋肉の動きから改めて思い知らされました。
足先を伸ばしたり立てたりした時のふくらはぎの筋肉の動きを見てみました。正常な右足では、筋肉が力こぶを作るのが明瞭に見えます。しかし、骨折した左足では、筋肉が「ぼよんぼよん」していて明らかにたるんでいるのが分かります。早く回復するには、動かせるところは動かしておかないと不味いのが良くわかります。理学療法士の方に「ぼよんぼよんのふくらはぎ」のお話をしたところ、「この部分は、歩けるようにならないと強化は難しいですよね」、「荷重がかけられるようになったら頑張っていきましょう・・・」との回答でした。
術後3週間目からは、「つま先接地」を行っても良いとのことです。退院はもう少し先ですが、出口がようやく近づいてきました。

術後17日目の切開傷跡です、直りは早そうですよね。