新型コロナウイルス(COVID-19)の起源について確度の高いレポートが米国から出る

新型コロナウイルス(COVID-19)の起源について、確度の高い報告書が米国共和党議員(Michael T. McCaul氏)より提出されたようです。
以下にその結論と主要な時系列をご紹介させて頂きますが、詳細は是非原文を拝読ください。
https://gop-foreignaffairs.house.gov/wp-content/uploads/2021/08/ORIGINS-OF-COVID-19-REPORT.pdf

COVID-19の起源について、多くの公開討論が、当初は武漢の海鮮市場に焦点を当ていましたが、数多くの有力な状況証拠から、ウイルスは武漢ウイルス研究所からリークしたものと考えられます。武漢ウイルス研究所において、コロナウイルスに対して機能獲得実験が行われてきたという事、人に感染しやすいようにウイルスに遺伝子操作を加えていたという事、しかもそれがBSL-2という安全性の低い環境で実施されていたという事、そして更に、武漢ウイルス研究所はコロナウイルスの収集では世界最大規模であるという事を考慮すれば、一人或いは数人の研究員が偶然にもウイルスに感染し、研究所外に流出した、というのが最も確かな結論なのです。

  1. 武漢ウイルス研究所のウイルスとサンプルのデータベースが何の説明もなく、2019年9月12日の真夜中にシャットダウンされました;
  2. 2019年に、中国当局のTOP科学者から安全性の懸念が表明され、武漢ウイルス研究所のメンテナンスが突如計画されました;
  3. 2019年の10月に、武漢において行われた世界軍人競技会に参加したアスリートが武漢において、そしてまた帰国して間もなくCOVID-19に良く似た症状を示す病気を発症しました;
  4. 2019年9月から10月にかけて取られた武漢の衛星写真によれば、武漢ウイルス研究所を取り巻く病院に数多くの人達が集中していることが確認され、COVID-19の似た症状を示す多くの患者がいたということと合致しています;
  5. 2019年後期初頭に、人民解放軍のバイオ兵器専門家が、武漢ウイルス研究所(BSL-4)の所長として就任しました;
  6. 中国当局や武漢ウイルス研究所と直接間接的に関係を持つ科学者達によって武漢ウイルス研究所で行われていた実験に対する隠ぺい工作が行われました;